【卒業生が大暴露】ワタナベエンターテインメントカレッジの6つのメリットと4つの注意点

オーディション

こんにちは^^

幼い頃からテレビや映画を観て育った私たちですが、誰もが一度は芸能界に憧れたことがあるのではないでしょうか。

その夢を叶えられる方法の一つにワタナベエンターテイメントカレッジがあります。

ここではWECの卒業生である私が、芸能界に少しでも興味を持っているあなたに向けて、ワタナベエンターテイメントカレッジの6つのメリットと4つの注意点についてお伝えします。

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ワタナベエンターテインメントカレッジって?

ワタナベエンターテイメントカレッジ(WEC)とは、ワタナベエンターテイメントを母体とするワタナベエデュケーショングループが運営する芸能スクールです。学校法人でもなく、養成所でもないという独自の立ち位置です。

目的や内容に応じたコースを用意しており、ラインナップが幅広く、演技や歌、ダンスレッスン以外にも、映画の見方、服装、履歴書の見方、契約書の見方等も指導してくれます。

ワタナベエンターテインメントカレッジ6つのメリット

通いやすい

ワタナベエンターテイメントカレッジの校舎(A館・B館)はJRまたは地下鉄「恵比寿駅」から徒歩10分の位置にあります。

活躍中のプロ講師から学べる

現役の俳優やプロの演出家など、現在活躍している講師から直接学べるため、基礎的なスキルや現場での必要な知識に加え、最新の現場情報などを得ることができます。

在学中に現場を経験できる

ワタナベエンターテイメントカレッジでは、在校中から現場へのキャスティングの参加が可能です。早い内から仕事を経験して現場に慣れることができます。

大学生も両立しやすい

全日制のみでなく、夕方スタートのコースもあるので大学の授業が終わってからWECで学ぶことができます。

仲間やライバルとともに成長できる

同じ志を持った仲間と学ぶことはモチベーションアップや学び合いにつながります。また、自主舞台や卒業公演を通じてチームで成し遂げることの喜びなど仲間がいるからこそ得られることが多くあります。

デビューオーディションに多くの事務所が参加する

卒業前のデビューオーディションには、なんと100社以上の事務所が参加します。

1開催あたり250社の来場を実現したこともあります。

数多くの事務所から指名を受ける確率が高い恵まれた環境にあります。

・通いやすい
・活躍中のプロ講師から学べる
・在学中に現場を経験できる
・大学生も両立しやすい
・仲間やライバルとともに成長できる
・デビューオーディションに多くの事務所が参加する

ワタナベエンターテインメントカレッジ4つの注意点

学費が高い

コースにもよりますが、入学金を含めて1年制でおよそ100万~150万前後、2年制で200万ほどかかります。

通学定期が使えない

先ほどもご紹介したように、ワタナベエンターテインメントカレッジは学校法人でない独自の立ち位置にあります。そのため学生証はありますが通学定期の購入ができないので交通費がかかってしまいます。

コースによって高度な実力を身に着けるのは難しい

特に1年制は、デビューオーディション合格に必要なスキルを身に着ける基礎的なレッスンコースなので高度な歌唱スキルやダンススキルを磨きたいという方にはあまり向いていません。

各芸能事務所がどんな事務所なのか詳しく知ることができない

デビューオーディションでは100社を優に超える事務所が見に来られ、声がかかった事務所とは面接をする機会があります。しかし、実際それだけで自分の望みにかなった事務所かどうかは判断するのが難しいのが現状です。たとえ、案件がほとんどないような事務所だった場合もこの点はワタナベエンターテインメントカレッジ側の講師やスタッフはどの事務所がいい、悪いを教えてくれることはないので自分の判断で決めなければなりません。

・学費が高い
・通学定期が使えない
・コースによって高度な実力を身に着けるのは難しい
・各芸能事務所がどんな事務所なのか分からない

まとめ

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いかがでいたでしょうか。

今回はワタナベエンターテインメントカレッジ6つのメリットと4つの注意点というテーマでご紹介しました。現在、卒業生として芸能活動をしている筆者がメリットとして最大と感じているのは、活躍中のプロ講師から学べるということです。

なぜなら卒業後、事務所に所属したらすぐに現場に立つことになります。もちろん最初はエキストラのような小さな仕事が多いですが、早ければ2年目でキャストとして映画や舞台に立つこともあります。その時に現場で使う業界用語や香盤表の見方など最低限知っておかなければならない知識がたくさんあります。一度の学びだけでは不十分なところもあるかもしれませんが、まったくゼロの知識より耳にしたことがあるほうがはるかに助かります。また、講師による現場での経験談も多くの学びが得られます。WECの在学中はとにかくたくさんの映画を観るように言われますが、その意味も現場に出るようになってよくわかりました。もともと芸能に携わることを全くしてこなかった私にとって、現場で使える知識やスキルを身につけられたことはWECで学んでおいてよかったと思っています。

しかし、最も重要で最大のデメリットだと感じていることもあります。それは各芸能事務所がどんな事務所なのか分からないことです。正直、私たちにとって一番大事なのはワタナベエンターテインメントカレッジの卒業後です。卒業後にどの事務所に所属したかでその後の人生大きく変わってきます。デビューオーディション後は各事務所と面接し、事務所の社長からお話を伺うことができます。しかし、その当時は聞くべき内容が分からなかったり、あまり突っ込んだ質問をすると合格できないのではないかという不安もあり、実際の活動体制すべてを網羅するのは難しいです。

WECのスタッフに相談することは可能ですが、我々が知りたい細かい情報までは教えてくれません。我々ができることは事務所のホームページの経歴からどんなジャンルに強い事務所かを徹底的に調べることです。

可能ならば、すでに事務所に所属している先輩に直接どんな内容の案件が毎日どのくらいくるのかなど自分の知りたい情報を確認するのがベストだと思います。

そうすれば、卒業後に自分に合った事務所でWECでの学びを生かして活躍することができるはずです。今後の人生を左右するといっても過言ではない事務所選び、絶対に失敗したくないという方は芸能事務所の選び方攻略法5選をチェックしておきましょう。

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コメント

  1. […] WECを卒業したら、ほぼ全員がデビューオーディションで声をかけてもらい、最終的に合格した事務所に所属することになります。ごくまれにすべての面接に落ちて行き場がないという人もいますが、概ねほとんどの人が所属事務所が決まった状態で卒業しています。卒業生としてWECでの学びはかなり重宝していますが、唯一大きなデメリットがここにあるのでWECに通うメリット・デメリットに関して詳しく知りたい方はこちらも併せてご参照ください⇒WECに通う6つのメリット・4つのデメリット […]

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