「俳優になりたい!」、「芸能活動をしたい!」
でも、どうしたらドラマや映画に出られるの?
芸能事務所はどんなところを選べばいいの?そんなあなたへ、ここでは、ワタナベエンターテインメントカレッジ(WEC)を卒業した筆者が絶対に失敗しない芸能事務所の選び方5選をお伝えします。
これは筆者も事務所を選ぶ際に知りたかった極秘の判断材料です。
この記事を読めば、あなたに合ったの事務所の選び方が分かるようになります。
ぜひ最後までご覧ください。
ドラマや映画に出るには
まず、俳優として活動する場合、芸能事務所に所属するか、フリーで活動するかの2つの選択肢があります。それぞれのメリット・デメリットを抑えておきましょう。
事務所に所属する
いわゆる多くの人が観るような商業的なドラマや映画に参加するには芸能事務所に所属しているほうが圧倒的に有利です。
ドラマやCM、特に、メインキャストになるには事務所に所属していないと厳しいのが現状です。
なぜなら、ドラマ、映画、CMは製作費が膨大にかかります。もし事務所に所属していないキャストを採用して、その方が失踪し音信不通になった場合、多額の賠償金が発生しても責任を取ってもらえないという事態になります。
そういったリスクを避けるためにも制作会社は個人でなく組織である芸能事務所に依頼するのが安心だからです。
しかし、事務所に所属をする場合、当然ながらギャラの多くが事務所の取り分けになります、多くの事務所では俳優と事務所の取り分が5対5、もしくは6対4であるため自分に入るギャラは少なくなります。
フリーで活動する
ドラマ、映画、CMのオーディション情報を自分で見つける必要があります。
商業的な大きなものの場合ほとんど情報が入ってくることはありません。
舞台や自主映画などは知り合いの演出家や監督を通して出れることもあります。
しかしフリーで活動している多くの俳優は過去に事務所に所属しており、ある程度の経歴と芸能関係の人脈を持った方がほとんどです。
そのため、芸歴ゼロの業界歴の浅い方がいきなりフリーで活動するのは情報が入ってこないので非常に厳しいのが現実です。
しかし、活動内容によってはフリーのほうがいいこともあります。
ドラマや映画の俳優としてキャスティングされるのは難しいですが、インフルエンサーなどSNSのフォロワーが多いと企業案件を受けることができます。
その際、事務所に所属していなければその分ギャラのすべてをあなたが受け取ることができます。
事務所の選び方攻略法5選
所属費用がかかる事務所は絶対ダメ!
いい事務所は所属に一切お金はかかりません。所属費がかかるということは事務所の売り上げが十分にないため所属者から費用をもらって運営費に充てているということです。
新人俳優さんほど合格がうれしくて所属費がかかっても所属してしまう方が多いですが、後から苦労することになるので所属費のかかる芸能事務所は絶対に避けたほうがいいです。
自分のやりたい活動に強いジャンルの事務所を選ぶ
まずは自分がどんな芸能活動をしたいのか明確にしましょう。
芸能事務所にはドラマや映画など映像系に強い事務所、舞台に強い事務所、モデル事務所などたくさんの事務所があります。
仮に、あなたが映画やドラマで活躍したいと思っているのに、2.5次元俳優の事務所に所属した場合、あなたの求めていた映画やドラマの仕事の案件がほとんどない状態になってしまいます。
まずは自分のやりたい活動を明確にし、そのジャンルに強い事務所を選ぶようにしましょう。
活躍している俳優が一人でもいる
有名な方がいるかいないかで制作会社の反応が変わるということがあります。
また、有名な看板俳優のバーターとして作品に出演させてもらえることもあります。
著名な方が多く所属しているということで信頼を勝ち取りやすいだけでなくオーディションでも一目置かれることもあります。
所属者が少ない事務所
所属者が多いとマネージャーに自分のことを営業してもらう時間が減ってしまいます。
平等に時間を割いてもらうためにもなるべく少人数制でやっている事務所がおすすめです。
また、自分と同年代、同性の少ない事務所を選びましょう。
そうすることでキャスティングの際、事務所内でのライバルが減りあなたに目を置かれる機会が増えるからです。
自社の俳優を売りたい気持ちが強い素敵なマネージャーがいる
事務所に所属しないとわかりにくい部分ですが、それを見抜くコツとして事務所のホームページがしっかりしている、小さな事務所だけどすごく売れている俳優がいるといった特徴があります。
おわりに
事務所選びで重視するポイントは人それぞれです。
最終的にはあなたの直観を信じるのがいいかと思います。
しかし、所属した事務所によってその後の芸能生活に大きく影響がでるのも事実です。
この事務所に所属できてよかった!とあなたが心から想える事務所に出会うためにも、ここでお伝えした「絶対に失敗しない事務所選び攻略法5選」を参考に、あなたに合った事務所をみつけていただけたら幸いです。
コメント
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